ANS-C01 スペシャリスト ANS

ハイブリッド接続の設計 Direct Connect と VPN の使い分け

本記事はANS(Advanced Networking Specialty)を目指す方向けに、オンプレミスとAWSをつなぐハイブリッド接続の設計を解説します。試験では「帯域・可用性・コスト・構築期間の要件から最適な接続を選ぶ」力が問われます。

覚え方のフレームは3つの観点です。専有性(専用線か公衆網か)・可用性(冗長構成)・暗号化(通信の保護)。

AWS Direct Connect 専用線接続

Direct ConnectはオンプレとAWS間に専用線を敷き、安定した帯域と低遅延を実現します。大容量データを恒常的に転送し、一定の帯域と低遅延が必須の要件で選びます。例えば毎日数テラバイトのデータ連携や、遅延に敏感な基幹システム連携です。

Site-to-Site VPN 手軽な暗号化接続

VPNはインターネット経由でIPsec暗号化トンネルを張ります。短期間かつ低コストで接続したい、あるいはDirect Connectの冗長バックアップが欲しい要件で選びます。数時間で構築できる俊敏さが強みです。

組み合わせと冗長化

Direct Connectを主回線、VPNをバックアップにすると、専用線障害時も通信を維持できます。さらにDirect Connect上でVPNを併用すれば専用線区間も暗号化できます。

項目Direct ConnectSite-to-Site VPN
経路専用線インターネット
帯域と遅延安定・低遅延ベストエフォート
構築期間数週間数時間
選ぶ要件恒常的な大容量転送短期・低コスト・冗長
試験ポイント Direct Connect単体では通信は暗号化されません。暗号化要件がある場合はMACsecの利用、またはVPN併用を検討する点が頻出です。

チェックリスト

  • Direct ConnectとVPNを要件で選び分けられる
  • 専用線とVPNを組み合わせた冗長構成を設計できる
  • Direct Connectの暗号化オプションを説明できる
  • 仮想インターフェース(VIF)の種類を理解している

まとめ

ハイブリッド接続は「専有性・可用性・暗号化」で捉え、恒常的な大容量転送はDirect Connect、俊敏さや冗長はVPNが基本です。この記事の理解度はクイズで確認し、最新の試験範囲はAWS認定 公式ページで確認しましょう。

📚

ANS(高度なネットワーキング) におすすめの教材

AWS認定 高度なネットワーキング−専門知識(ANS-C01)完全対応テキスト 表紙
書籍

AWS認定 高度なネットワーキング−専門知識(ANS-C01)完全対応テキスト

体系的にサービスと出題範囲を学べる定番テキスト

★★★★☆

Amazonで見る
要点整理から攻略する AWS認定 高度なネットワーキング−専門知識 表紙
要点整理

要点整理から攻略する AWS認定 高度なネットワーキング−専門知識

本番形式の演習で総仕上げに最適

★★★★☆

Amazonで見る
Udemyコース
Udemy・講座

AWS認定ANS(ANS-C01)実践問題集(図解付き・220問)

動画で体系的に学べる対策コース

Udemy

Udemyで見る
Udemy模擬試験
Udemy・模試

AWS認定ANS 演習テスト(日本語)

本番形式の演習で総仕上げ

Udemy

Udemyで見る

本セクションにはAmazonアソシエイト・Udemyアフィリエイトのリンクが含まれます。