ANS-C01 上級 模擬試験

【ANS-C01 模擬】Direct Connect専用線の障害時に暗号化されたバックアップ経路へBGPで自動フェイルオーバーする冗長設計は?

オンプレミスのデータセンターとAWS間は1本のDirect Connect専用線で接続されていますが、専用線が単一障害点になっているとの監査指摘を受けました。予算の制約から2本目のDirect Connectを引く時間的猶予がなく、まずは暗号化されたバックアップ経路を用意し、専用線障害時には数十秒以内に自動的にバックアップ経路へ切り替わるようにしたいと考えています。復旧後は自動的に専用線を優先経路へ戻したいという要件もあります。最も適切なものはどれですか。
正解: B

Direct ConnectとSite-to-Site VPNを並行して確立し、BGPの経路属性(AS_PATHプリペンドやLocal Preference)でDirect Connectを優先経路とすることで、平常時はDirect Connectを使用し、専用線障害時にはBGPが自動的にVPN経路への到達性を検知してフェイルオーバーする、復旧時も自動的にDirect Connectへ戻る構成が実現できる。追加のハードウェア調達なしに暗号化されたバックアップ経路を用意できる点も要件を満たす。Aは同一ロケーションへの追加専用線であり、ロケーション単位の障害には対応できず、また今回の時間的制約にも合わない。Cは全通信をインターネット経由に切り替えるもので専用線の帯域や低遅延という利点を放棄しバックアップ用途を超えている。Dは複数リージョン集約の話であり単一障害点の解消やフェイルオーバー設計には直接寄与しない。

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