【ANS-C01】VPCエンドポイントとAWS PrivateLinkによる閉域接続設計
ANS-C01では、インターネットを経由せずAWSサービスや他VPCのアプリケーションへ安全に接続する閉域網設計が頻出です。VPCエンドポイントの種類を整理します。
覚え方のフレーム:「無料で使えるゲートウェイ型」と「汎用的なインターフェース型」の2種類で整理します。
ゲートウェイ型エンドポイント
S3とDynamoDBの2サービスのみ対応し、ルートテーブルにエントリを追加する方式で追加課金がありません。「S3やDynamoDBへインターネットを経由せず低コストで接続したい」という要件で選びます。
インターフェース型エンドポイント(AWS PrivateLink)
ENI(Elastic Network Interface)をVPC内に作成し、多くのAWSサービスや他アカウントが公開するアプリケーションに接続できます。「自社SaaSを他社VPCへインターネットを経由せず安全に提供したい」という要件ではPrivateLinkでサービスを公開します。
設計上の注意点
インターフェース型はAZごとにENIを配置するため、可用性を確保するには複数AZへのエンドポイント配置とセキュリティグループでのアクセス制御を組み合わせる必要があります。
| 種類 | 対応サービス | 課金 |
|---|---|---|
| ゲートウェイ型 | S3・DynamoDBのみ | 無料 |
| インターフェース型(PrivateLink) | 多数のAWSサービス・他アカウントのサービス | 時間・データ処理課金 |
試験ポイント 「対象サービスがS3かDynamoDBか」を判断基準にすると、ゲートウェイ型とインターフェース型のどちらを使うべきかを素早く判定できる。
チェックリスト
- ゲートウェイ型とインターフェース型の対応サービスの違いを説明できる
- PrivateLinkで他アカウントへサービスを公開する構成を理解している
- インターフェース型の可用性確保に複数AZ配置が必要なことを理解している
まとめ
VPCエンドポイントは対象サービスと課金の違いで使い分けます。クイズで理解を確認し、最新情報はAWS認定 公式ページをご参照ください。
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