ANS-C01 上級 ANS

AWS Client VPN設計の要点 認証・認可ルール・スプリットトンネル

ANSでは、リモートワーカーのVPC接続をどう設計するかが出題されます。Client VPNはマネージドなOpenVPNベースのサービスで、認証、認可、経路の3点を押さえます。

覚え方:3つの観点

  • 認証:誰が接続できるか
  • 認可:どのネットワークまで届くか
  • 経路:どの通信をVPNに流すか

具体的な設計

認証方式:Active Directory、証明書による相互認証、SAMLによるフェデレーションから選びます。既存のIdPでMFAを使いたいならSAMLが適しています。

認可ルール:宛先のネットワークごとに、ADグループやSAMLグループ単位で許可します。開発者には開発VPC、運用者には本番VPCといった分離ができます。

スプリットトンネル:有効にすると、クライアントのルートテーブルにはAWS向けのルートだけが追加され、インターネット通信は端末から直接出ます。無効だと全通信がVPNを通り、帯域とコストが増えます。

設定動作向く要件
スプリットトンネル有効AWS宛のみVPN経由帯域節約、一般的なテレワーク
スプリットトンネル無効全通信がVPN経由社内プロキシで全通信を検査したい
試験ポイント クライアントCIDRは最小の大きさが決まっており、VPCや接続先ネットワークと重複させてはいけません。

セキュリティグループはターゲットサブネットに作られるENIに適用され、接続ログはCloudWatch Logsに出力できます。

よくある誤り Client VPNは個人端末向けの接続で、拠点間をつなぐSite-to-Site VPNとは用途が異なります。

チェックリスト

  • 3つの認証方式と選ぶ条件を言える
  • 認可ルールをグループ単位で設計できる
  • スプリットトンネルの影響を説明できる
  • クライアントCIDRの制約を覚えた

まとめ

認証、認可、経路の3点セットで設計問題を整理しましょう。 理解度はクイズで確認し、最新の出題範囲はAWS認定 公式ページで確認しましょう。

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