CloudWatchアラームの高度な設計 コンポジットアラーム・異常検知・メトリクスMath
DOPでは、ノイズの少ない効果的なアラート設計が問われます。単純なしきい値だけでなく、複数の条件や予測を組み合わせる手法を整理しましょう。
覚え方:3つの観点
- 誤検知を減らす:評価期間と欠損データの扱い
- 組み合わせる:複数アラームを論理式で束ねる
- 動的に判断する:異常検知の予測バンド
機能ごとの使いどころ
| 機能 | 何をするか | どんな要件のとき選ぶか |
|---|---|---|
| M out of N | N回の評価のうちM回違反で発報 | 一瞬のスパイクで通知したくない |
| コンポジットアラーム | アラームの状態をAND・OR・NOTで結合 | CPU高とエラー率高が同時のときだけ通知して通知疲れを減らす |
| 異常検知 | 過去の傾向から予測バンドを作り逸脱を検出 | 時間帯で変動し、固定しきい値では運用できない |
| メトリクスMath | 複数メトリクスから計算式で新しい値を作る | エラー数を呼び出し数で割ってエラー率で監視 |
試験ポイント 「複数のアラームが同時に発生したときのみ通知」はコンポジットアラームです。
欠損データの扱い
メトリクスが届かない期間をどう評価するかは、欠損データの処理で選びます。バッチ処理のように定期的にしか動かないものは、欠損を「適切な状態として無視」にすると、誤報を防げます。
よくある誤り 異常検知は新規メトリクスでは学習期間が必要で、直後は精度が出ません。
チェックリスト
- M out of Nの考え方を説明できる
- コンポジットアラームで通知を絞る設計ができる
- 異常検知を選ぶ状況を言える
- メトリクスMathでエラー率を作れる
まとめ
アラートは数を増やすより、意味のある条件に絞ることが運用の質を高めます。 理解度はクイズで確認し、最新の出題範囲はAWS認定 公式ページで確認しましょう。
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