EBSボリュームの選び方 gp3・io2・st1・sc1とスナップショット運用の基本
SAAでは「要件に合うEBSボリュームタイプを選べるか」が頻出です。性能指標(IOPSとスループット)、コスト、用途の3つから選ぶ力を身につけましょう。
覚え方:3つの観点
- IOPS重視:小さなランダムI/O(データベースなど)はSSD系(gp3・io2)
- スループット重視:大きな連続I/O(ログ処理、ビッグデータ)はHDD系(st1)
- コスト重視:アクセスが少ないアーカイブはsc1
ボリュームタイプの使いどころ
| タイプ | 特徴 | どんな要件のとき選ぶか |
|---|---|---|
| gp3 | 基準3,000 IOPS・125 MiB/s。サイズと独立して性能を追加できる | 大半のワークロード。まず第一候補(gp2より安価) |
| io2 | 最大256,000 IOPS(Block Express)。耐久性99.999% | ミッションクリティカルなDBで一桁ミリ秒未満の遅延が必要 |
| st1 | スループット最適化HDD | ストリーミング、ログ分析など大きな連続読み書き |
| sc1 | コールドHDD。最安 | アクセス頻度の低い大容量データ |
試験ポイント st1とsc1はブートボリュームにできません。起動用はSSD系を選びます。
スナップショット運用
スナップショットは増分でS3に保存され、AZをまたいだ復元やリージョン間コピーが可能です。毎日取得するならData Lifecycle Managerで世代管理を自動化し、長期保管で復元に時間がかかってもよい場合はアーカイブ階層でコストを抑えます。
よくある誤り EBSは単一AZのリソースです。AZ障害に備えるにはスナップショットを使って別AZで復元するか、AZをまたぐ共有が必要ならEFSを選びます。
チェックリスト
- gp3の基準性能と、性能を独立して設定できる点を説明できる
- io2を選ぶ条件(高IOPS・高耐久)を言える
- st1・sc1がブートに使えないことを覚えた
- スナップショットが増分でAZをまたいで復元できると説明できる
まとめ
EBSは「性能の種類」と「AZ内限定」の2点を軸に整理すると迷いません。 理解度はクイズで確認し、最新の出題範囲はAWS認定 公式ページで確認しましょう。
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