SAA-C03 中級 SAA

コンテナ入門|ECSとFargateで始めるアプリケーションのデプロイと基本設計

コンテナ化はSAAでも頻出の選択肢です。サーバー管理なしでコンテナを動かす仕組みを、「実行基盤(起動タイプ)」「タスク定義」「公開とスケーリング」の3つの観点で整理しましょう。

ECSの基本構成

クラスターは実行環境の論理的な集まり、タスク定義はコンテナイメージやCPU・メモリなどの実行仕様、サービスは指定したタスク数を維持し続ける仕組みです。常時稼働のWebアプリにはECSサービス、単発のバッチ処理にはスタンドアロンタスクを使います。

起動タイプの選び方

EC2起動タイプはインスタンス管理が必要な代わりに、GPUなど特殊なインスタンスタイプの利用やスポット・リザーブドインスタンスによるコスト最適化がしやすい構成です。Fargateはサーバーレスでインスタンス管理が不要なため、可変負荷への対応や運用負荷の軽減を優先する場合に選びます。

公開とスケーリング

Application Load Balancerと統合してパスベースルーティングでマイクロサービスを振り分け、Service Auto ScalingでCPU使用率などに応じてタスク数を自動で増減させます。

観点EC2起動タイプFargate
管理責任インスタンスの管理が必要インスタンス管理不要
課金単位インスタンス単位タスク単位の従量課金
向いているケース特殊インスタンスやコスト最適化重視運用負荷軽減や可変負荷
試験ポイント 特殊インスタンスタイプ(GPU等)が必要な場合はEC2起動タイプを選ぶ必要がある点に注意しましょう。Fargateではインスタンスタイプの指定はできません。

チェックリスト

  • クラスター・タスク定義・サービスの役割を説明できる
  • EC2起動タイプとFargateの使い分けができる
  • ALBとの連携方法を理解している
  • Service Auto Scalingの仕組みを理解している

コンテナの基本構成と起動タイプの使い分けは頻出です。クイズで確認し、詳しい仕様はAWS認定 公式ページを参照してください。

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