コンテナ入門|ECSとFargateで始めるアプリケーションのデプロイと基本設計
コンテナ化はSAAでも頻出の選択肢です。サーバー管理なしでコンテナを動かす仕組みを、「実行基盤(起動タイプ)」「タスク定義」「公開とスケーリング」の3つの観点で整理しましょう。
ECSの基本構成
クラスターは実行環境の論理的な集まり、タスク定義はコンテナイメージやCPU・メモリなどの実行仕様、サービスは指定したタスク数を維持し続ける仕組みです。常時稼働のWebアプリにはECSサービス、単発のバッチ処理にはスタンドアロンタスクを使います。
起動タイプの選び方
EC2起動タイプはインスタンス管理が必要な代わりに、GPUなど特殊なインスタンスタイプの利用やスポット・リザーブドインスタンスによるコスト最適化がしやすい構成です。Fargateはサーバーレスでインスタンス管理が不要なため、可変負荷への対応や運用負荷の軽減を優先する場合に選びます。
公開とスケーリング
Application Load Balancerと統合してパスベースルーティングでマイクロサービスを振り分け、Service Auto ScalingでCPU使用率などに応じてタスク数を自動で増減させます。
| 観点 | EC2起動タイプ | Fargate |
|---|---|---|
| 管理責任 | インスタンスの管理が必要 | インスタンス管理不要 |
| 課金単位 | インスタンス単位 | タスク単位の従量課金 |
| 向いているケース | 特殊インスタンスやコスト最適化重視 | 運用負荷軽減や可変負荷 |
試験ポイント 特殊インスタンスタイプ(GPU等)が必要な場合はEC2起動タイプを選ぶ必要がある点に注意しましょう。Fargateではインスタンスタイプの指定はできません。
チェックリスト
- クラスター・タスク定義・サービスの役割を説明できる
- EC2起動タイプとFargateの使い分けができる
- ALBとの連携方法を理解している
- Service Auto Scalingの仕組みを理解している
コンテナの基本構成と起動タイプの使い分けは頻出です。クイズで確認し、詳しい仕様はAWS認定 公式ページを参照してください。
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