デプロイ戦略の設計 ブルーグリーンとカナリアでリスクを抑える
本記事はDOPを目指す方向けに、ダウンタイムとリスクを抑えるデプロイ戦略を解説します。試験では「この可用性やリスク許容の要件に合うデプロイ方式を選ぶ」力が問われます。
覚え方のフレームは3つの観点です。切替の速さ・ロールバックの容易さ・影響範囲の絞り込み。
ローリングとブルーグリーンの使いどころ
ローリングは既存環境を順次入れ替え、追加コストを抑えます。短時間の新旧混在を許容できる要件で選びます。ブルーグリーンは新環境を並行構築し一括で切り替えます。ダウンタイムをなくし、問題発生時に即座に切り戻したい要件で選びます。
カナリアデプロイ 段階的な公開
カナリアはまず一部トラフィック(例:5%)を新版へ流し、問題がなければ徐々に割合を拡大します。本番の一部ユーザーで安全性を確認しながら公開したい要件で選びます。Lambdaの重み付きエイリアスやCodeDeployで実現できます。
| 方式 | 切替 | ロールバック | 追加コスト |
|---|---|---|---|
| ローリング | 順次 | やや遅い | 低い |
| ブルーグリーン | 一括 | 即時 | 高い(二重環境) |
| カナリア | 段階的 | 迅速 | 中程度 |
試験ポイント ブルーグリーンは切替が瞬時でロールバックも容易ですが、切替期間中は新旧の二重環境コストがかかる点が問われます。
チェックリスト
- ローリング・ブルーグリーン・カナリアを要件で選べる
- 即時ロールバックが必要な場面を判断できる
- カナリアの段階的な公開を設計できる
- CodeDeployのデプロイ設定を理解している
まとめ
デプロイは「切替速度・ロールバック・影響範囲」で捉え、無停止と即時切戻はブルーグリーン、安全な段階公開はカナリアが基本です。この記事の理解度はクイズで確認し、最新の試験範囲はAWS認定 公式ページで確認しましょう。
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