SAA-C03 中級 模擬試験

【SAA-C03 模擬】RPO 1分・RTO 30分のリージョン障害対策を、平常時のコストを抑えて実現する構成は?

あるECサイトは東京リージョンで、Application Load Balancer、Auto ScalingグループのEC2、Amazon Aurora MySQLで構成されています。経営層からリージョン規模の障害に備えるよう指示があり、要件は次のとおりです。(1) 目標復旧時点(RPO)は1分以内。(2) 目標復旧時間(RTO)は30分以内。(3) 平常時に大阪リージョンで発生するコストは最小限に抑える。(4) 障害時のDNS切り替えは自動で行う。
これらの要件を満たす災害対策構成として最も適切なものはどれですか。
正解: B

正解はBです。これは「パイロットライト」戦略の典型的な構成です。Aurora Global Database はストレージ層の物理レプリケーションで通常1秒未満のラグでセカンダリリージョンへ複製し、RPO 1分の要件を満たします。障害時はセカンダリクラスターを昇格させ、事前に用意したAMIとAuto Scalingグループの希望容量を引き上げることで30分以内の復旧が可能です。平常時はデータベースのレプリカだけが稼働し、アプリケーション層はほぼゼロに近いコストで維持できます。Route 53 のフェイルオーバールーティングはヘルスチェックの失敗を検知して自動的にセカンダリのレコードへ切り替えるため要件4も満たします。
Aはスナップショットが毎時のためRPOが最大1時間となり要件1に反します。Cはマルチサイトアクティブ・アクティブで、RPOとRTOは満たしますが平常時のコストが2倍になり要件3に反します。Dは日次バックアップのためRPOが最大24時間となり、復元にも時間がかかるためRPO・RTOの両方を満たしません。

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