【SAA-C03】サーバーレスアーキテクチャ設計の基本|Lambda・API Gateway・DynamoDBの組み合わせ
SAA-C03では、サーバー管理を排除しつつコスト効率とスケーラビリティを両立するサーバーレス構成の設計力が問われます。要件から適切なサービスを選ぶ視点で整理します。
覚え方のフレーム:「受付(API Gateway)・実行(Lambda)・保存(DynamoDB)」の3層で全体像をとらえると理解しやすくなります。
受付:Amazon API Gateway
HTTP・RESTだけでなくWebSocketにも対応し、認証(Cognito・Lambda Authorizer)やスロットリングを標準搭載します。「アクセス数が読めない公開APIを作りたい」という要件で選ぶ定番です。
実行:AWS Lambda
イベント駆動で起動し、実行時間とリクエスト数に応じた課金です。「利用頻度が低く常時起動のサーバーが無駄になる処理」で選びます。同時実行数の上限やコールドスタートには注意が必要です。
保存:Amazon DynamoDB
キーバリュー・ドキュメント型のNoSQLで自動スケーリングに対応します。「予測不能なトラフィックでも一桁ミリ秒のレイテンシーが必要」という要件ではオンデマンドキャパシティモードのDynamoDBが有力候補です。
| 選択肢 | 運用負荷 | 向いている要件 |
|---|---|---|
| AWS Lambda | ほぼ不要 | 実行頻度が不定期・短時間処理 |
| AWS Fargate | 低い | 長時間稼働のコンテナ処理 |
| Amazon EC2 | 高い | OS・ミドルウェアを細かく制御したい場合 |
試験ポイント 「サーバー管理不要」「トラフィックが不定期」というキーワードが出たら、Lambda+API Gateway+DynamoDBの組み合わせがほぼ鉄板の解答になります。
チェックリスト
- API GatewayとLambdaの役割分担(受付とルーティング/処理の実行)を説明できる
- DynamoDBのオンデマンドモードを選ぶべき要件を判断できる
- Lambda・Fargate・EC2の運用負荷の違いを比較できる
- コールドスタートや同時実行数上限などLambdaの制約を把握している
まとめ
サーバーレス構成は「受付・実行・保存」の3層で整理すると要件に応じたサービス選定がしやすくなります。クイズで理解を確認し、詳細はAWS認定 公式ページの試験ガイドもあわせてご確認ください。
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