【SAP-C02】マルチアカウント・ハイブリッドネットワーク統合設計|Transit Gateway・RAM・DNS統合
SAP-C02では、複数アカウント・複数VPC・オンプレミスが混在する大規模ネットワークを、いかに一元的かつ安全に統合するかが問われます。
覚え方のフレーム:「集約(Transit Gateway)・共有(RAM)・名前解決(DNS統合)」の3点セットで整理します。
集約:AWS Transit Gateway
複数VPCとオンプレミスをハブ&スポーク型で相互接続します。「数十のVPCをフルメッシュのピアリングで接続すると管理が破綻する」という要件でTransit Gatewayが選ばれます。ルートテーブルを分離すればセグメント間の通信も制御できます。
共有:AWS Resource Access Manager(RAM)
Transit GatewayやSubnetをOrganizations内の複数アカウントで共有し、「各アカウントで同じネットワークリソースを重複作成したくない」という要件に対応します。
名前解決:Route 53 Resolver
オンプレミスとVPC間で条件付きフォワーディングを設定し、「オンプレミスとAWS双方のプライベートドメインを相互に解決したい」要件に対応します。Resolverエンドポイントをハブアカウントに集約すると管理が簡素になります。
| 課題 | 解決するサービス |
|---|---|
| VPCピアリングが多数で管理が煩雑 | Transit Gateway |
| アカウントごとにリソースを複製したくない | Resource Access Manager |
| オンプレミスとの名前解決が分断されている | Route 53 Resolver |
試験ポイント 「複数アカウント」「一元管理」「重複させたくない」というキーワードの組み合わせにはTransit GatewayとRAMのセットが解答の軸になることが多い。
チェックリスト
- VPCピアリングとTransit Gatewayの使い分けを判断できる
- RAMでリソースを共有するメリットを説明できる
- Route 53 Resolverの条件付きフォワーディングの用途を理解している
- ハブ&スポーク構成のメリットを説明できる
まとめ
大規模ネットワーク統合は「集約・共有・名前解決」の3点で整理すると設計の全体像が見えやすくなります。クイズで確認し、最新情報はAWS認定 公式ページをご参照ください。
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