Elastic Beanstalkのデプロイポリシー All at once・Rolling・Immutable・ブルーグリーンの選び方
Elastic Beanstalkは、アプリケーションをアップロードするだけで環境を構築・運用できるサービスです。DOP試験では、要件に応じてデプロイ方式を選べるかが問われます。ダウンタイムの許容度と、ロールバックの容易さが判断の軸です。
覚え方:デプロイ方式を選ぶ3つの観点
- ダウンタイム:許容できるか、ゼロにしたいか
- 容量:デプロイ中に処理能力が下がってもよいか
- ロールバック:失敗時に戻しやすいか、コストはいくらか
All at once と Rolling
All at onceは全インスタンスを一度に更新するため最速ですが、一時的にサービスが止まります。どんな要件のとき選ぶか:開発環境など停止を許容できる場合です。Rollingはバッチごとに更新し停止は避けられますが、更新中は処理能力が下がり、新旧バージョンが混在します。
Rolling with additional batch と Immutable
Rolling with additional batchは追加バッチを先に起動して、処理能力を保ったまま更新します。Immutableは新しいインスタンスのグループで新バージョンを起動し、問題なければ切り替えます。どんな要件のとき選ぶか:失敗時の影響を抑え、素早く元に戻したい本番環境です。
ブルーグリーン
別の環境を作成し、環境のURLを入れ替える(CNAMEスワップ)方式です。切り替えと切り戻しが速く、ダウンタイムがありません。ただし、環境が2つ必要になるためコストがかかり、データベースの扱いには注意が必要です。
| 方式 | ダウンタイム | デプロイ中の容量 | ロールバック |
|---|---|---|---|
| All at once | あり | 低下 | 再デプロイが必要 |
| Rolling | なし | 一時的に低下 | 再デプロイが必要 |
| Rolling with additional batch | なし | 維持 | 再デプロイが必要 |
| Immutable | なし | 維持 | 新グループの削除で速い |
| ブルーグリーン | なし | 維持 | URLの入れ替えで速い |
チェックリスト
- 5つのデプロイ方式の違いを説明できる
- ダウンタイムが許されない要件で選べる方式を挙げられる
- ロールバックが速い方式を説明できる
- ブルーグリーンのコストの注意点を説明できる
まとめ
ダウンタイム、容量、ロールバックの3つの観点で整理すると、要件に合うデプロイ方式を選べます。 知識が定着したら、クイズで理解度を確認しましょう。最新の試験情報はAWS認定 公式ページで確認できます。
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