SAA-C03 中級 SAA

予測できない負荷のデータベース設計 Aurora Serverless v2・DynamoDBオンデマンド・RDS Proxy

キャンペーンで突発的にアクセスが増える、利用者が日によって大きく変わる。そんなワークロードでは、データベースの容量をどう決めるかが設計の核心です。SAA試験では「負荷が予測できない」という一文から、適切な方式を選べるかが問われます。

覚え方:負荷の読めないDBの3つの選択肢

  • リレーショナルのまま自動スケール:Aurora Serverless v2
  • キー・バリューで容量管理を不要に:DynamoDBオンデマンドモード
  • 接続数の急増を吸収:RDS Proxy

Aurora Serverless v2

負荷に応じてACU単位で細かく自動スケールし、MySQL・PostgreSQL互換のままSQLやトランザクションを使えます。どんな要件のとき選ぶか:開発・検証環境や、日中だけ使う社内システムなど、アクセスが断続的でリレーショナルが必要な場合です。

DynamoDBのオンデマンドモード

読み書きの容量を事前に指定せず、リクエスト数に応じて自動で処理し課金されます。どんな要件のとき選ぶか:新サービスで負荷が全く読めない、スパイクが激しいといったキー・バリュー型の用途です。トラフィックが安定して予測できる場合は、プロビジョニングモードのほうが割安になることがあります。

RDS Proxy

Lambdaなどから短時間に大量の接続が張られると、データベースの接続数が枯渇します。RDS Proxyは接続をプールして再利用し、フェイルオーバー時の接続維持にも役立ちます。どんな要件のとき選ぶか:Lambdaからリレーショナルデータベースへ接続するときです。

方式データモデル向いている負荷
Aurora Serverless v2リレーショナル断続的・変動が大きい
DynamoDBオンデマンドキー・バリュー予測不能・スパイク
RDS Proxy接続管理接続数の急増(Lambda等)
試験ポイント 「負荷が予測できない」+「SQLが必要」ならAurora Serverless v2、「SQL不要・運用最小」ならDynamoDBオンデマンド、というのが基本の判断です。
よくある誤り RDS ProxyはDBの処理能力を増やすものではなく、接続数の問題を解決するものです。混同しないよう注意してください。

チェックリスト

  • 予測できない負荷に対する3つの選択肢を挙げられる
  • Aurora Serverless v2が向く条件を説明できる
  • DynamoDBのオンデマンドとプロビジョニングの使い分けを説明できる
  • RDS Proxyが解決する課題を説明できる

まとめ

負荷の読めないデータベースは、データモデルと課題(容量か接続数か)で整理すると選びやすくなります。 知識が定着したら、クイズで理解度を確認しましょう。最新の試験情報はAWS認定 公式ページで確認できます。

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