予測できない負荷のデータベース設計 Aurora Serverless v2・DynamoDBオンデマンド・RDS Proxy
キャンペーンで突発的にアクセスが増える、利用者が日によって大きく変わる。そんなワークロードでは、データベースの容量をどう決めるかが設計の核心です。SAA試験では「負荷が予測できない」という一文から、適切な方式を選べるかが問われます。
覚え方:負荷の読めないDBの3つの選択肢
- リレーショナルのまま自動スケール:Aurora Serverless v2
- キー・バリューで容量管理を不要に:DynamoDBオンデマンドモード
- 接続数の急増を吸収:RDS Proxy
Aurora Serverless v2
負荷に応じてACU単位で細かく自動スケールし、MySQL・PostgreSQL互換のままSQLやトランザクションを使えます。どんな要件のとき選ぶか:開発・検証環境や、日中だけ使う社内システムなど、アクセスが断続的でリレーショナルが必要な場合です。
DynamoDBのオンデマンドモード
読み書きの容量を事前に指定せず、リクエスト数に応じて自動で処理し課金されます。どんな要件のとき選ぶか:新サービスで負荷が全く読めない、スパイクが激しいといったキー・バリュー型の用途です。トラフィックが安定して予測できる場合は、プロビジョニングモードのほうが割安になることがあります。
RDS Proxy
Lambdaなどから短時間に大量の接続が張られると、データベースの接続数が枯渇します。RDS Proxyは接続をプールして再利用し、フェイルオーバー時の接続維持にも役立ちます。どんな要件のとき選ぶか:Lambdaからリレーショナルデータベースへ接続するときです。
| 方式 | データモデル | 向いている負荷 |
|---|---|---|
| Aurora Serverless v2 | リレーショナル | 断続的・変動が大きい |
| DynamoDBオンデマンド | キー・バリュー | 予測不能・スパイク |
| RDS Proxy | 接続管理 | 接続数の急増(Lambda等) |
チェックリスト
- 予測できない負荷に対する3つの選択肢を挙げられる
- Aurora Serverless v2が向く条件を説明できる
- DynamoDBのオンデマンドとプロビジョニングの使い分けを説明できる
- RDS Proxyが解決する課題を説明できる
まとめ
負荷の読めないデータベースは、データモデルと課題(容量か接続数か)で整理すると選びやすくなります。 知識が定着したら、クイズで理解度を確認しましょう。最新の試験情報はAWS認定 公式ページで確認できます。
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