【SAA-C03】データベースサービスの選び方|RDS・Aurora・DynamoDB・ElastiCacheの使い分け
SAA-C03ではワークロードの特性に応じて最適なデータベースサービスを選ぶ力が問われます。代表的な4サービスを比較しながら選定基準を整理します。
覚え方のフレーム:「構造(リレーショナルかどうか)・規模(スケール要件)・速度(レイテンシー要件)」の3観点で考えると迷いにくくなります。
Amazon RDS/Aurora:構造化データとトランザクション
SQLでの複雑な結合や強いトランザクション整合性が必要な業務システムに向きます。「既存のOracleやMySQLアプリをそのまま移行したい」という要件ではRDS、「MySQL互換で高いスループットとクラウドネイティブな可用性が欲しい」場合はAuroraが有力です。
Amazon DynamoDB:大規模かつ予測不能なトラフィック
スキーマレスで自動スケーリングに対応し、「アクセス数が急増・急減するモバイルアプリのバックエンド」のような要件に向きます。複雑な結合クエリが不要なアクセスパターンが前提です。
Amazon ElastiCache:超低レイテンシーが必要な場面
インメモリキャッシュとして、「同じデータへの読み取りが多く、DBへの負荷を減らしミリ秒未満の応答が必要」な場合にRDSやDynamoDBの前段に配置します。
| サービス | データモデル | 向いている要件 |
|---|---|---|
| Amazon RDS | リレーショナル | 既存RDBMSからの移行・複雑な結合 |
| Amazon Aurora | リレーショナル | 高いスループットとクラウド最適化 |
| Amazon DynamoDB | NoSQL(キーバリュー) | 予測不能な大規模トラフィック |
| Amazon ElastiCache | インメモリ | 超低レイテンシーが必須の読み取り |
よくある誤り 「スキーマが柔軟でスケーラブル=常にDynamoDB」と即断しない。複雑な結合や強いトランザクション整合性が必要ならRDS・Auroraが正解になる設問も多い。
チェックリスト
- リレーショナルとNoSQLをワークロードの要件から使い分けられる
- RDSとAuroraの違い(互換性・スループット)を説明できる
- ElastiCacheを前段に置くべき要件を判断できる
- 「結合クエリの有無」がDB選定の重要な判断材料になることを理解している
まとめ
データベース選定は構造・規模・速度の3観点で整理すると解答の精度が上がります。クイズで確認し、最新情報はAWS認定 公式ページをご参照ください。
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